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たちまち×高校生『いきてきビフォーアキヤー』

[この記事は、壱岐ライターズクラブ鬼凧のメンバーMARさんによる取材記事です。]

11月10日(日)秋らしい青空の下、芦辺浦のコミュニティスペース「たちまち」で「\\たちまち×高校生『いきてきビフォーアキヤー』//」が開催され、27名の高校生が集まりました。

8月のISP(イノベーションサマープログラム)に参加した5名の呼びかけに応えて、空き家の荷物の撤去作業に来てくれたのです。

この試みは、ISPのアイデア発表の際、大学生メンバーとともに考えた”地域の人とともに進める移住サポート”の一環。この日までに授業の合間の休み時間もメンバーで集まったり、「たちまち」にも何度か訪れたりして打ち合わせを重ね実現するに至りました。

今回片付けをするのは、商店街の表通りに位置する建物。依頼主は友人から空き家の管理を任された芦辺浦出身の清水さんです。

壱岐を離れた親友が幼い頃に過ごしたその家は、自身の思い出もたくさん詰まった場所。

「たちまち」のように地域の人が集まる場所として町の活性化に利用してほしいと空き家相談室「イエマチ」に相談をしていたそう。

何をするにしても、「まずは中身を全部出してスケルトンの状態にしないと始まらない!」ということで、今回高校生の力を借りてそのままにされていた荷物を運び出す作業が行われました。

家の中は数十年分のほこりだらけ。裏庭には雑草がはびこり、年月の流れを思わせます。最初は指示を受けながら動いていた高校生達は、作業が進むにつれ自分で考えて積極的に動く姿が目立ちました。「高校生にもなると、作業をまかせられる安心感がありますね」と「たちまち」の篠崎さん。

他のメンバーも加わり、家の前は、あっという間に2tトラックに乗り切れないほどの荷物の山で埋め尽くされました。一軒の家にこれだけの荷物があったのかと、近所の人も驚くほど。

運び出したあとは分別です。そのまま廃棄するものは大型トラックに乗せてクリーンセンターに持ち込みます。もちろん一度では運びきれないので、何度も往復します。同時に小さな物も燃えるゴミ・燃えないゴミに細かく分別しなければなりません。

年代物の絵本や電化製品をものめずらしく眺める子も。「表からは見たことがあったけど、奥に庭があってびっくりした。まだ使えそうなものもいっぱいで、全部捨ててしまうのはもったいないなと感じました」と今回の作業に参加した壱岐高校1年生で離島留学生の樋口さん。一緒に参加した鳥山さんは、「他の学校ではない、珍しい内容のボランティアだったので参加しました。こういう作業は好きなので楽しいです」と答えてくれました。

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