[この記事は、壱岐ライターズクラブ鬼凧のメンバー山川章さんによる取材記事です。]
9月15日、「壱岐の島ホール・中ホール」で、「壱岐なみらい創りプロジェクトSDGs対話会(第3回)」が開催されました。
今回は、参加者全員に「イノベーション支援ツール」としてiPadが貸し出されました。前回の対話会までは、ホワイトボードに貼ってある紙に付箋を張り付けていましたが、今回初めてiPadとテーブルの上にモーションセンサー付きのプロジェクターが準備されました。
【第3回SDGs対話会】
定刻の13時30分になり、対話会が以下の順に進められました。
1.はじめに 2.チェックイン(ひとりひとこと) 3.アイデア・テーマ宣言 4.壱岐iSP!2019アイデアプレゼンテーション 5.アイデア・テーマのグループ対話:電子対話会 6.グループ対話内容発表 7.チェックアウト(今日の気付き) 8.終わりに 9.写真撮影
8月4日のiSP!2019で発表されたテーマ(※)と、今回提案されたテーマは次の通りです。
■iSP!2019で発表されたテーマ
1.チーム名:ポジティブ・アルマゲドン/事業所名:壱岐の華酒造/キャッチコピー:ボーっと飲んでんじゃねーよ!/アイデア名:壱岐の焼酎を食べたい
2.チーム名:ジェントルマンズ/事業所名:上村真珠/キャッチコピー:真珠に神が宿る/アイデア名:タッチミー神珠
3.チ ー ム 名:one for all, all for one/事業所名:ステラコート大安閣/キャッチコピー:皆の知らない「ホテルの情熱」/アイデア名:IKI物語
4.チーム名:summer challenge/事業所名:市民団体たちまち・空き家相談室イエマチ/キャッチコピー:May I help iju?/アイデア名:手伝います!あなたの家のリノベーション!
5.チーム名:それ、いいね!!/事業所名:スーパーバリューイチヤマ/キャッチコピー:賞味期限、短い方買ったが良いっちゃない?/アイデア名:食べてほしーる
■SDGs対話会で発表されたテーマ
キャッチコピー:新アイデア1:壱岐寿司プロジェクト/新アイデア2:農業移住者プロジェクト/新アイデア3:ダイバーシティキャンプ㏌壱岐
今回の対話会で出た新しいアイデア1~3はまだ細かいところは決まっていないようでした。
わたしはグループ対話の時ポジティブ・アルマゲドンチームに参加しました。そして協力してくださる飲食店が見つかったことを聞き試食に同行させてもらうことになりました。
【SDGsの目標達成を進めるための課題】
また、高校生が費用はどこから出るのだろうと心配していることを知り、主催者側の説明不足もあるのかと思いました。主催者と参加者の間で充分にコミュニケーションを取れる時間があればいいのにと思いました。
【時代の流れを感じられる対話会】
今回の取材でわたしは「イノベーション支援ツール(iPad)」を使いました。
慣れるまで時間が掛かってしまいましたが、コツさえ掴めばとても便利なツールです。還暦まじかの私でもサクサク使いこなせてしまいます。
一方高校生が、(iPad)だけでなく(モーションセンサー付きプロジェクターさえも説明を聞くこともなく自由自在に使いこなしているのを目のあたりにし、「時代が変わった。」と思いました。
きっとこのスタイルがこれからの会議のスタンダードになることでしょう。