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少子高齢化や人口減少などの課題が顕著な離島である壱岐市。
「社会的課題の解決」と「経済発展」を両立するSociety5.0を描き
住み続けられるまちづくりを市民や企業の皆さんと共に推進します。
AIやIoTが当たり前のように日常生活に溶け込み、
誰もが質の高い生活をおくることができる。
そんな2030年の壱岐市の未来像を5つのテーマでご紹介します。
壱岐市は、AIやloTなどの先進技術を積極的に取り入れ、
就業者の高齢化や後継者不足などの深刻な課題を抱えていた
一次産業の改善を目指しています。
例えば農業では、定植から収穫、出荷、販売までの一連の生産工程を
システム化・自動化することで、就業者の心身の負担を軽減し、
持続可能産業へと変革することができるでしょう。
ドローンと言えば空撮のイメージが強いですが、
今後、建築や農業などさまざまな分野での活躍が期待されています。
壱岐市では、収穫→出荷→販売まででなく、
輸送・配達まで一連の生産工程システム化の
実現を目指しています。
壱岐市では食品ロスの打開策として、
壱岐の食材を日本全国に届ける
「壱岐のアスパラガスプロシェクト」が始動。
壱岐の恵みを無駄にしないだけではく、
日本の食卓を変える取り組みが
すでに始まっているのです。
遠隔コミュニケーションシステムの活用により、
自宅で医師の診察を受ける環境も実現するでしょう。
これまで「外来」「入院」「在宅」の3種類だった診療行為に、新たに加わったのがオンライン診療です。
自宅でアプリを利用したチャットで診察を受け、そのままクレジットカードで会計ができ、
自宅に薬や処方箋が届くというシステムです。
生活の隅々にまで先進技術が浸透し、若年者から高齢者まで幅広く、
安心・安全な地域環境が築かれるでしょう。
日々の体温や血圧などのデータをかかりつけの医師と共有し、
システムで同期。
医師はグラフ化したデータで患者の状態が一目で把握できるようになります。
「調子はどうですか。お変わりありませんか」と自宅でTVや
スマートフォンで話をして診察してもらうというシーンが
日常的になってきました。
オンライン診断が2018年4月から保険適用になったことも大きな
転機となりました。病院での待ち時間の改善、医師不足の問題を
解消するための改善策としても今後も注目されています。
積極的に外部から企業や人材を招き、多様な知恵を集めた対話会を起点に、
前例にとらわれない柔軟な環境変化を創出し、持続可能な島の未来を描きます。
先進技術を活用し、市民一人ひとりがアイデアを共有し合うことで、
全員が地域創りに貢献できる社会を目指します。
住民対話の成果を総合戦略へ積極的に反映するなど、
徹底した交流起点のまちづくりを推進していきます。
島外から訪れる多数の観光客や移住者とも広く深い
相互理解を築く対話型社会が2030年の壱岐の未来像です。
テレワーク・リモートワークを実施することで、地方にいながら
東京などの都市圏と連携を強め、実践することの喜びや効率性を
体感することができます。
島内外から多様な知恵・意見を集めて柔軟でしなやかなまちの
実現を目指します。
スマートフォンのロック機能でも取り入れられている「虹彩認証」をはじめとする、
目や声、指紋を鍵とした生体認証を、サービスに取り入れる未来が訪れるかもしれません。
例えば、壱岐市民であれば通常よりも安い料金で交通手段を利用できるなども考えられます。
大気汚染を軽減するEV(電気自動車)を交通インフラに積極的に導入し、
クリーンな環境づくりにも大きく貢献します。
運転が自動化されることにはいくつものメリットがありますが、
特に注目されているのは交通事故を大幅に減らせるという点です。
安全性の向上や、高齢化や人手不足への対応など、あらゆる人が
安全で自由に移動できる自動運転車のある未来。
自動運転技術を活用して便利で安心な車社会を実現させようと
いう動きはすでに世界中で始まっています。
食料品や日用品などの買い物は、普段の生活で欠かすことの
できないものです。
一人では持ちきれない荷物もドローンが楽々と運んでくれるなら、
ちょっとした買い物も気軽に楽しめるようになるでしょう。
再生可能エネルギーを活用し蓄電することで、電力不足の解消を目指します。
さらに、電力量の見える化システムを取り入れ、一人ひとりが電力の消費を
コントロールできるようになります。
島の南部が玄海原子力発電所から30km圏内という外部環境もあり、
壱岐市民のエネルギーに対する意識は高いと言えます。
環境啓蒙活動は、積極的・継続的な活動となるでしょう。
太陽光・風力といった温室効果ガスを排出しない環境にやさしい
再生可能エネルギー。その導入量を増やすことは、
環境のためにも、またエネルギー自給率向上のためにも重要です。
私たちの生きる社会を持続可能にすること。
それは、私たちが思い描いてきた未来であり、日本人が挑戦し
続けてきたテーマです。
家計を助けるという観点で見ても、家庭での正確な電力の
需要予測は発電にかかる燃料費の節約にもつながり、
電気料金に反映されていく事になります。
気象予測データと組み合わせるなど、各発電所の運転が
最適化されることで、家計にも地球にも優しい循環型社会が
実現します。
壱岐活き(イキイキ)対話型社会 壱岐なSociety5.0
この作品にご出演いただいているのは、
壱岐市民の皆さんです。
企画段階から地元の方々と一緒に考え、
“みんな”で創る、を大切にしています。
この映像が、壱岐を愛する“みんな”の想いを一つにする
2030年のビジョンとして拡がっていくことを願っています。
「狩猟社会」「農耕社会」「工業社会」「情報社会」に続く新しい社会の形、それが「Society(ソサエティ) 5.0」。仮想空間と現実空間を高度に融合させたシステムにより、「社会的課題の解決」と「経済発展」を両立します。それはまさに第4次産業革命の最前線。新しい価値やサービスが次々と創出され、人々に豊かさをもたらします。
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自動灌水システム
スマート農業には後継者問題の解消も期待されています。
今まで可視化されていなかったノウハウをデータ化することで、
新たに農業にチャレンジする人もデータに基づいた農業が可能です。
アスパラガスでは各種IoTセンサーを用いて、最適なタイミングで
自動で灌水するシステムを開発します。
このことで、労働時間を圧縮しながらも収穫量を増やし、楽しく・
かっこよく・稼げる農家が数多く誕生します。