壱岐は観光の島でもあります。
観光とSDGs、あまり関係がないようですがSDGsのゴールの「目標7.エネルギーをみんなにそしてクリーンに」と「目標11.住み続けられるまちづくりを」につながるものが1つありました。
それは「イキエコ」という電動スクーターです。
壱岐では、観光の交通手段として、レンタカー、バス、観光タクシーが利用されています。
そんな中、2018年2月から、レンタル電動スクーターが仲間入りしました。
電動スクーターは、ガソリンいらずで、太陽光・風力・水力など、再生可能エネルギーから製造できる「電気」を動力源としています。
さらに1時間の充電で0.1円と経済的なんです。
SDGsの目標7の具体目標に「2030年までに、安価かつ信頼できる現代的エネルギーサービスへの普遍的アクセスを確保する。」というものがあります。
ちなみに、このスクーターを生産している会社は「電動バイクで地球を救う」というコンセプトを掲げていて、応援したい企業のひとつです。
また、SDGsの目標11の具体目標に「すべての人々の、適切、安全かつ安価な住宅及び基本的サービスへのアクセスを確保し、スラムを改善する。」があるのですが、電動スクーターは、まさにぴったりなんです!
一番利用されているレンタカーで困ることのひとつに、土地勘のない観光地でのガソリンスタンド探しがあります。また、離島のためガソリン代はちょっと割高です。
電動スクーターだと、スクーターについた電源コードを指して充電する仕組みなので、コンセント口があれば、どこででも充電可能です。さらに島内には68か所も充電スポットがあり、無料で利用できるサービスになっています。
また、SDGsとは離れますが、電動スクーターで観光するメリットはまだあります。
壱岐島では、駐車場がない小さなお店や、ワクワクするような小道がたくさんあります。レンタカーだとすぐに止まったりできませんが、電動スクーターだとふらっと立ち寄ることができます。
壱岐は海に囲まれた島なので、ちょっと小道に入れば、小さな船着き場だったり、海の絶景だったり、ついシャッターを切ってしまうような風景とたくさん出会えます。行き止まりに入ってしまっても小回りがきくので安心です。
もうひとつは、安全であること。離島では、駐車場がない小さなお店や、ワクワクするような小道がたくさんあります。
レンタカーだとすぐに止まったりできませんが、電動スクーターだとふらっと立ち寄ることができます。壱岐は海に囲まれた島なので、ちょっと小道に入れば、小さな船着き場だったり、海の絶景だったり、ついシャッターを切ってしまうような風景とたくさん出会えます。
行き止まりに入ってしまっても小回りがきくので安心です。「迷子になっても、島から出てしまうことはないから大丈夫!」と壱岐の人は笑って言います(笑)
自由きままに観光することができ、SDGsにもつながれる電動スクーター「イキエコ」、観光のひとつとして体験してみるのもおすすめです。