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中学生もSDGs!「石田中学校」

[この記事は、壱岐ライターズクラブ鬼凧のメンバー「山川章」さんによる取材記事です。]

9月26日13時30分から石田中学校体育館で「壱岐市SDGs未来都市 中学校環境教育プログラム(第3回)」が行われました。本年度は石田中学校と郷ノ浦中学校の1年生を対象に「壱岐市SDGs未来都市 中学校環境教育プログラム」が実施されています。今回わたしは石田中学校で行われた「壱岐市SDGs未来都市中学校環境教育プログラム(第3回)」を取材する機会を得ました。

時間になると元気いっぱいの1年生が入り口で渡されたアンケート用紙を手に体育館の中ほどに集まってきました。担当の松山先生の号令で、1年生が整列し注意事項の説明を聞きました。次に、「株式会社 住環境計画研究所」の研究員・矢田麻衣さんが今回のプログラムの進め方を説明されました。今回は、アジェンダごとにチェックを受けて合格したら次に進むと説明がありました。

説明が終わるといよいよグループ学習のはじまりです。5名前後の小グループが体育館の中に10数組出来上がりました。体育館狭しと思い思いのところに陣取った中学生が、活発な意見交換を始めました。

[生徒の気持ち 先生の想い]

授業の合間に感想を聞いてみました。

「SDGsは面白いですか?」

「面白いです。」

この答えはどのグループも同じでした。次に、「SDGsのどこが面白い?」と聞くと少し考えて「SDGsよりもグループ学習そのものが面白いです。」と答えてくれました。また「10年後の未来を考えることが楽しい」と答えてくれた中学生もいました。

松山先生にSDGs授業で一番留意しているところを聞きました。

上からの 押し付けにならないこと、子供たちの自主性を尊重することだそうです。また、奥田校長先生はSDGsの授業を通じて壱岐のことをもっと知ってほしい。そして障害を持った人にも気を使える優しい人に育ってほしい 。と言っておられました。

【記者の感想】

休憩を挟んで約2時間のプログラムを終えて、壱岐市の未来は明るい!SDGsのゴール2030年にはきっと素晴らしい壱岐市が待っていると確信しました。

来年度はこのプログラムを壱岐市内の全中学校で実施してほしいと思います。

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